離れぬモノ

2006年06月03日[10:51:06]

脆く

弱い

人の心など脆弱の一言に尽きる

それに対して

頑丈で

強い

人の身体は強靭の一言に尽きる

脆弱な人の心

強靭なその肉体

人が誰しも持っている

正反対の二つの物

それを許容しなければ
人は決して生きられない

どちらを失ったとしても

人は生きてはいけない

心も身体も
人にとっては大事なもの

心なぞ不要

肉体なぞ不要

そう思っていても
その言葉が実現される事はない

何しろ

心と身体が双方を求めるから

例えそれが病める心であったとしても
例えそれが壊れた肉体だったとしても

片方が何かが欠落していようと

それぞれが求める

そうでなければ生きてなぞいけないから

私も皆も
それは同じ

心を拒絶することなかれ
肉体を拒絶することなかれ

どちらかを拒絶してしまえば

誰かが必ず雫を落とす

なぜならば

それは“死”へと直結する
簡単で愚かな行為なのだから


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